NOKTON先生を本妻α7Ⅲに付けて散策してみたが妾Z7との散策と結局同じだった件
前記事でNOKTON先生(Voigtlander NOKTON 40mm f1.2 Aspherical SE)をZ7に装着した場合、開放付近では周辺での色収差がちょっと気になった。と👇に書きました。
コシナのHPを覗きますと、本レンズについて「Eマウントセンサーに最適化された光学設計」「本製品にはレンズ補正用データが内蔵されております。必要に合わせカメラボディで以下の項目のレンズ補正が選択できます。①周辺光量 ②倍率色収差 ③歪曲収差」との説明があり、もしかしたら本来マウントのα7Ⅲへの装着であれば、気になった収差も補正してくれて見事に消え去るのかも!と思い、早速試してみた次第。
結論から申し上げますと、結局変わらなかった、でございます。
本妻α7Ⅲに装着して夜スナップ撮ってきましたが、やはり妾Z7に装着した時と同様に、開放付近で周辺の色収差が少し発生しました。まっよく考えてみれば当たり前かと。そもそも収差はレンズの特性なのだからボディを変えたところでRAW現像前提であれば変わらんわな、と。
「こういう特性のレンズである」と理解できましたので、その特性に合わせた使い方をしていこうと思います。本妻・妾ととっかえひっかえしながら。。。
それでは、行きましょう!
本妻+NOKTON先生で会社帰りの夜スナップを撮って参りましたので掲載します。
◆陽が暮れる直前にアニヴェルセルにて。たぶん、NOKTON先生はこういう使い方がいいんだと思います。いずれもf1.4です。
◆ 横浜ハンマーヘッドがある新港ふ頭には、あいかわらずにっぽん丸が停泊しております。いずれもf2.0です。
◆陽が暮れました。そろそろ開放を使い始めます。そしてこのまま桜木町駅に向かって歩き始めます。ええ、帰路につくのです。お腹が空いたので。これはf2.0.
◆これ以降は敢えてf1.2で撮り続けました。PC拡大して細かいところを見ればフリンジ含めて(種類はよくわかりませんが)色収差がところどころ確認できます。でもこうやってPC鑑賞する程度であれば、まったく気になりませんね。というか分からない。
◆そして、桜木町駅に到着です。お疲れ様でした。帰ります。
これはf2.0。
では、この辺で。
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