NOKTON先生とみなとみらいを散策した件 その2
新兵器NOKTON先生(Voigtlander NOKTON 40mm f1.2 Aspherical SE)を持ち出して、いつものみなとみらい散策。その1の昼編☟に続きまして、その2/Night shooting編です。
陽が落ちる頃になりますと、ここ赤レンガ倉庫はライトアップが始まります。ライトアップと言いましても、ギンギンギラギラではなく、足下ライトを中心に”そこはかとなくひっそりと”でございまして、雰囲気を壊さないような演出が美しいのです。
単焦点での夜景スナップは、いつも開放~f2.0あたりを使います。そしてボディ内手振れ補正機能を信じて、シャッタースピードもなるべく遅くして(焦点距離40mmだとだいたい1/10~1/20秒くらい)、高感度ノイズができるだけ乗らないようにしたいところです。
◆右側のレストランにいつか行ってみたいと思っているアテクシ。もうちょっと寄って撮りたいのですが、お客様に不審に思われますので、遠目、控えめで。
このショットは開放f1.2で撮りました。ピンは右レストランの照明に合わせましたが、開放でも結構使い物になりますね。こりゃいい!
◆そしてレンガ壁を背景にした美しいライトアップ達。ここに来るときは何かしら必ず撮りたくなります。
☟f1.2
☟f1.2
◆赤レンガ倉庫を離れ、汽車道に沿って桜木町方面へ戻ります。WORLD PORTERS。不夜城みたいで好きなんです。f1.2で緑の時計にピンを合わせました。このあたりで確信しました。「このレンズ、夜景スナップではf1.2は使い物になる」と
◆ナビオス横浜付近ではここ半年ほどずっと工事をしてますね。ロープウェイが通るんだとか。。。その工事?? これもf1.2。バージ船のこの浮き出た感じ/立体感がグッドです。f1.2だと夜景でも立体感が出るんですね!
◆街灯付近に赤いフレアというかゴーストというか。。。超強い光源ですから仕方がないですけど。これはf2.0で街灯にピンを合わせました。
◆f1.2で玉ボケ作品を撮ってみたのですが、周辺はレモンですね。まぁアテクシは全く気にしない派ですので問題ないですが。
そんなことより、このレンズは開放で撮ると周辺の細かいところで色収差がよく発生します。今回は本来のマウントではないZ7に装着しているのが原因かもしれませんので、今度本来のマウントα7Ⅲに装着して検証していこうと思います。
◆f2.0ですでにこの光芒!アテクシ、ウニウニ光芒は大好物です!それにしてもf2.0でとてもシャープに写ります。
◆日本丸メモリアルパークを遠くから。f1.2なので仕方がないですが、周辺が少し流れています。
NOKTON先生の試写、一通り終了です。写りはとても良好だと思います。開放のf1.2でもガッツリ使えそうです。一部気になった開放付近での周辺色収差については本来のマウントに装着してみて再度確認しようと思っています。
もうMFに完全に慣れました。拡大機能バンザイ!です。
MFって思ったところに確実にピンを合わせられますからいいですね。
さて、近いうちに、本来のマウントα7ⅢにこのNOKTON先生を装着して散歩してみようと思っています。次は海岸かな~~。
それでは、この辺で。
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