[機材] マウントアダプターTECHART TZE-01
Nikon Z7を母艦としてZレンズを少しずつ増やしつつ、まだZレンズで発売されていない焦点距離群はFマウントレンズをFTZを介してと。。。オールNikonの機材でphotoライフをしばらく継続していました。
ネットサーフィンで色んな作例を見ていてある時ふと思ったんですよね。
Carl Zeissがほしい!
語彙力のないアテクシは言葉では表現できないのですが、何て言うんでしょうか?あの湿り気のある雰囲気? 大人の雰囲気????ドキュンときました。
ところがNikonマウントのCarl ZeissはすべてMF専用で、ちょっと実用性に欠けるなぁと思ったことに加え、しかもZ7へはFTZを介しての接続となるため頭でっかちで不格好だなぁ~なんとかならんのかね、あのFTZは!と、Zeissレンズほしい度はMAXなのに、色んな障壁があって、しばらく買うのを躊躇していました。
そんな時、ある事実を知ることになるのです。
◆Sony EマウントにAFが使えるZeissレンズがラインナップされている!
◆しかもマウントアダプターを介せばZ7に装着できる!
◆しかもそのマウントアダプターは薄さたった2mmでAFも可!
それまでSonyなんて気にすることすらなかったのですが、そりゃもう飛びつきました。
そのマウントアダプターはTECHART TZE-01という電子接点対応したものでAFも効きます。ところがネット情報では「AFがうまく作動しないレンズ群もある」ということなので、アテクシがほしいSony ZeissレンズがちゃんとAFが効くかどうか一抹の不安があったわけですが、そんな一抹の不安よりもZeiss欲しい度が圧倒的に上回っていたため、
ええいっ!買っちゃえ!ポチッ!
っと勢い余ってマウントアダプターTECHART TZE-01とαEマウント Planar T* FE 50mm f1.4 ZAを同時に購入したのです。
(^^♪(^^♪(^^♪(^^♪
さて、今回はマウントアダプターTECHART TZE-01の使用感についてちょっと紹介してみたいなと思います。
◆もうなんといっても2mmというこの薄さ!マウントアダプターを装着してる感全くなしです。この写真はアテクシのZ7にSony Planar T* FE 50mm f1.4 ZA装着した写真ですが、まったく違和感ないですよね?というかマウントアダプターがどれなのかもはや全く分からないレベル。もうFTZと大違い!
Zマウントのフランジバック16mm、Eマウントのフランジバック18mm、その差2mmをマウントアダプターで埋めているわけですもんね。
◆さて、一番肝心の機能上の話です。果たしてAFはちゃんと動いたのか?→動きました!でもちょっともっさりした感じです。その使用感はこんな感じです。
- シングルAF及びそれ以上のワイドエリアAFなら作動するがPINでは作動しない。
- 通常範囲のAFなら普通に作動するが、遠近行ったり来たりと大きく動くケースでは行ったまま戻ってこないことが多々。ピントリングで近くまで持って行けばAF再開して効き始める。
- 超暗所や明暗激しいところはさまよい続ける。まぁα7Ⅲに装着したときもそうですが。
- AF-C、瞳AFも作動する。
- MFモードはレンズスイッチをMFにしただけではMFに切り替わらない。ボディ側をMFにしないとMFにならない。
まぁアテクシの場合は、普段は動きものを撮らず風景、夜景、スナップ専門ですから、なんとか運用できています。価格.comにもレビューを掲載しておりますのでご参考に。
https://review.kakaku.com/review/K0001133754/#tab
♬♬