今は亡き20mm単焦点を弔う件
みなとみらいのサークルウォークを撮りたくて手に入れた20mm単焦点(AF-S Nikkor 20mm f1.8G ED)でしたが、使えるシーンも少なくそのうち防湿庫の肥やしになりつつあったため、Eマウントを迎えるための足しにと真っ先にドナドナ対象の第一走者となってしまい、既に今は手元にございません。
超広角レンズは単に広く写すだけの手段ととらえるならば、まったくもってパンチの効かない画しか出ず、アレ?標準ズームの広角端24mmで十分じゃん?となってしまいがちでした。しかも遠景なんぞ撮ろうならば、24mmとそう変わらない上に、強い歪とパースが気になって逆にマイナスポイントとなりがちでした。
↓こういうやつ
◆材木座海岸の日没。美しいのですが、これ、24mmでいんじゃね?と思わせた画です。(D850, AF-S Nikkor 20mm f1.8G ED)
◆これも24mmで十分かもと思わせた画です。あっ、てでも絞った時の盛大なウニウニ光芒は大好物でした。(D850, AF-S Nikkor 20mm f1.8G ED)
そういった理由で出番が減っていったのですが、それでも最後まで20mmドナドナ大作戦を躊躇していたのは、20mmにしか撮れない世界は確かにあったからでした。それは。。。
♬敢えてパースを効かせた構図
♬寄って、下から煽る構図
♬絞った時の盛大なウニウニ光芒、これ大好物!
これがとても強烈だからでした。
でもやはり、アテクシの写真ライフに、そういった画を撮る機会自体があまりなく、Eマウントを迎える資金になってしまったのでした。
そのうち軍資金が潤沢になれば(←遠い目|ョ´д`*))そのうち買い戻すかもしれません。それだけ20mm単にしか撮れない世界は強烈なのです。あっ買い戻すときはZレンズにすると思いますが。。。
今回は20mm単が残してくれた遺産達をここに!
合掌
◆下から煽って撮るスタイル。アテクシ的には20mmはこういう使い方をしてこそ生きてくる、そういう風に感じています。(D850, AF-S Nikkor 20mm f1.8G ED)
◆敢えて、思いっきりパースを効かせて歪ませた構図。とても迫力があって大好きです。(一枚目Z7, 2枚目D850, いずれもAF-S Nikkor 20mm f1.8G ED)
盛大なウニウニ光芒、大好物で~す!
あっ、D850もすでに手元にありません。Z7へ入れ替えるためドナドナ済み。
♬♬